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ナンパの果てに見えるモノ

ナンパの果てに見えるモノは天国か、はたまた…

偶然という名の必然。

まだ会ったことのない君を

これから俺は探しに行く。

 

 

君の名は。

立花 瀧

-----

 

 

某日

 

前日に決まった大阪出張。

 

当日の夕方まで仕事をし、急いで新幹線に飛び乗った。

 

21時過ぎに大阪に到着し、同僚と合流。

 

打ち合わせを兼ねた会食。

 

話に花が咲き、時間は24時少し前。

同僚の計らいで車でホテルまで送ってもらうことになった。

 

ホテル前で降ろしてもらい、入ろうとすると、目の前を知った顔が通過しようとしていた。

 

 

「●●さん!」

 

 

『おー、タダオやないか!!久しぶりやな(^^)てか、なんでここにおるん?笑』

 

「急遽、仕事の都合で出張になったので(^^)てか、すごい偶然ですね!こんなところでばったり会うなんて笑」

 

この人は大阪転勤になるまで色々とお世話になってた先輩だ。

 

仕事終わりに同僚と飲んでいて、今から帰るとのこと。

 

数ヶ月ぶりの再会でお互いテンションが上がる。

 

ただ、終電ギリギリのため、話もそこそこに次回飲み行く約束をして別れた。

 

この時はこんな偶然もあるもんだな、と驚いたがこれから色んな偶然が重なるとは夢にも思っていなかった。

 

 

 

 

ホテルにチェックイン。

 

 

ホテルの都合でシングルルームが空いておらず、何故かベッド4つの部屋に通された。

 

残りのベッド3つは荷物置きに使ってくださいと言われたが、何をどう置けばいいのやら。

 

隣の部屋から聞こえてくるうめき声にも似た喘ぎ声を子守唄にして、その日は眠りについた・・・。

 

 

 

 

 

翌日。

 

 

朝から準備をし、仕事は順調に進んだ。

 

お昼は同僚と適当に街をぶらつき、良さげなお店を発見し、何気ない気持ちで入った。

 

ランチの値段もリーズナブルでお腹も気持ちも満たして、そのお店を後にした。

 

 

同じ場所にまた来ることになるとは想像もしてなかった。

 

 

 

仕事がとても順調で、予定していたよりも早く終わりそうだった。

 

「急遽とはいえ、せっかく大阪まで来たのだから、ナンパして帰らないのはもったいないな。」

 

そう思った俺は、大阪の尊敬するナンパ師である火の鳥さんにメールを送った。

 

「今夜、時間あればソロストしようと思うのですが、オススメの連れ出し先とかあれば教えてください!」

 

火の鳥さんは大阪夏の陣で5即しており、世代も近いため、勝手に親近感を覚えている。

 

 

すぐさま返事が来た。

 

 

『対決で俺が2即目に使った居酒屋良いすよー、安いし。』

 

このメールとともにお店情報を送ってくれた火の鳥さん。

 

「連れ出せたら、写真すぐ送りますね!」

 

せっかく教えて頂いた情報を無駄にするわけにはいかない。

 

必ず写真を送ると心に誓い、仕事のスピードをさらにあげた。

 

18時過ぎに仕事が終わり、キャリーケースを持ったまま、適当にぶらついた。

 

ふと目の前にひときわ目立つ建物が顔を覗かせた。

 

 

 

 

グランフロント大阪

 

 

大阪駅近くにそびえ建つ大型複合商業施設。

 

ここなら、人の出入りも多いし、声かけ数には困らないだろう。

 

 

ただ、キャリーケースを持ったまま、ナンパするのもどうかと思い、コインロッカーの場所聞きナンパをすることに。

 

歩きながら適当に声をかけるもなかなか連れ出せそうな女の子がいない。

 

そう簡単に連れ出しなんてできない。

 

だからこそ、即った時の喜びはひとしおなのなだろうと思いつつ、周りを見ながら歩いていた。

 

 

ふと入り口付近で1人で手すりに腰掛けている女の子を発見。

 

見た目は滝川クリステル似で可愛い。

 

「すみません、この辺でコインロッカー知りませんか?」

 

『コインロッカーですか?』

 

「はい(^^)このキャリーケース預けて、少しだけ大阪観光と先輩に勧められた美味しいお店にご飯食べに行こうと思いまして。」

 

『確か梅田駅の方に行けば、たくさんあったと思いますよ(^^)』

 

「梅田駅ですね、ありがとうございます(^^)ただ、1つ重大な問題がありまして…」

 

『何かあったんですか?』

 

「私、この辺詳しくなくて、梅田駅の方向がわからず、困ってまして。なんせ昨日、急遽東京から出張で来たもので…」

 

『あ、大阪に初めていらしたんですね(^^)』

 

「いやー、実はもう10回以上は来てます笑。」

 

『あ、けっこう来られてるんですね笑』

 

「何回来ても、大阪は新鮮すぎて道がよく覚えられなくて(^^)毎回、ドキドキしてます!」

 

『笑笑。お兄さん、面白いですね。』

 

適当に話していたにもかかわらず、会話のキャッチボールができていた。

 

彼女は20歳は専門学生であった。

 

実習がひと段落し、今夜は友達とご飯を食べに行く約束をしていたが、どうやらその友達は急にバイトになったらしく、このまま帰ろうかどうしようかと悩んでいたようだ。

 

「お姉さん、これはまさにシンクロニシティですね!」

 

シンクロニシティ??』

 

「そうです、シンクロニシティです(^^)偶然という名の必然。世の中で起こるすべての出来事は偶然ではなく、起こるべくした起こっている必然的な出来事、という話をどこかで聞いたような聞かなかったような!」

 

『なんですか、それ笑。』

 

「とにかく、これは私と美味しいものを食べて帰りなさい、という神様からのお告げですよ、きっと(^O^)/」

 

『神様のお告げ笑。』

 

「迷える子羊に愛の手を差し伸べても悪くないと思いますよ。まぁ、実際にコインロッカーへも美味しい居酒屋へも道に迷ってたどり着けず、ここに漂流してきたわけですが笑。」

 

『お兄さん、どう見ても子羊には見えないですよ笑。』

 

「まぁまぁ、そう言わずに。私の大阪出張に花を添えても、バチは当たらないと思いますよ(^^)」

 

なんだかんだ話して、どうにか一緒に居酒屋に行くことが出来そうだ。

 

実際、火の鳥さんに教えてもらった居酒屋の場所も把握できてなかったので彼女に先導してもらうことにした。

 

「キャリーケースはどうしましょうか?」

 

『筋トレだと思って、居酒屋まで持って行くことにします。それに預けに行く時間がなんかもったいなくて(^^)』

 

『確かにお兄さん、細いですもんね笑』

 

「そうなんですよ、私意外とガリガリなんですよー。て、誰が板倉やねん!!」

 

『板倉笑。お兄さん、もう少し頑張れば、お笑い芸人なれそうですね(^^)笑』

 

「なんて嬉しいお言葉。実は今、松竹芸能養成学校に通ってまして、尊敬している先輩芸人はダウンタウンさんです(^^)」

 

『なんか違う気がする笑。』

 

「笑笑」

 

意味不明のボケなどを交えつつ、女の子を飽きさせないようにした。

関西の女の子だからなのか、上手く会話に乗ってきてくれる。

 

お互い少しずつ壁がなくなってきて、お互いのことを話しながら、歩く。

 

住んでる場所、仕事、休日の過ごし方、好きなもの、本当にたわいもない会話。

 

自然と彼女もいろいろなことを話してくれた。

 

彼女にナビをしてもらいながら、居酒屋へと近づいてきた。

しかし、なにやら見覚えのある建物。

 

 『あ!』

 

そう。ここはお昼に何気なくランチを食べにきたビルであった。

驚きのあまり、彼女にそのことを話す。

 

「そんなこともあるんですね!これがさっき話してたシンクロニシティですね笑」

 

『これにはおれも驚いた笑』

 

こういうハプニングは相手との心の距離を近づけるいいキッカケになる。

 

居酒屋に入り、それぞれに1杯目を注文。

 

お店に入ってからは家族・兄弟のこと、学校のこと、恋愛経験など、よりプライベートの会話を意識した。

 

今、彼氏はいないが、好きな人はいるとのこと。

 

 

『好きな人といい雰囲気になったり、付き合ったりとかはなさそうなの?』

 

「んー、ないかなー。」

 

『そうなんだねー。色々あるんだな。』

 

その後も今までの経験や恋愛遍歴を聞き出した。

 

 

色々と話すうちに甘えん坊で人懐っこい性格を確信した。

 

こういう時に必ずする質問がある。

 

『間違ってたらゴメンだけど、絶対キス好きでしょ?』

 

「!?。なんでわかったの?」

 

『キスは心を許した特別な人としかしないものでしょ?少なからず、俺には気を許してくれるだろうし、なんとなくキスしたそうだったから笑。』

 

「なにそれー笑」

 

茶化すもののまんざらでもない反応。

 

 

『正直な話、あのとき声かけたのは実はタイプだったから声かけたんだよ。話してて楽しいし、いい意味で裏切ってもらえた(^^)』

 

「またまたぁ笑」

 

『ストレートに言うと、〇〇とキスしたいと思ってる。』

 

「え?」

 

『俺、結構運命って信じる方なんだよね。全ては偶然と思われるけど、この出会いは必然だったと思ってる。そうでなければ、こんなに話が盛り上がることもないし、そもそも今ここに一緒にいないよ(^^)』

 

「そうかもしれないね(^^)」

 

『だから、キスするの運命なんだよ(^^)その運命を信じるかどうかは〇〇次第だし、運命には逆らえないんだよ。だから、今から目を閉じて運命を受け入れてみよう。』

 

しばらく、お互いの目を見つめた。

 

少しして彼女は目を閉じた。

 

 

 

 

口づけを交わし、耳元でそっと次の行き先を告げる。

 

 

 

彼女は運命に従うと言わんばかりに首を縦に振った。

 

 

 

会ったその日にセックスなんてありえない。

 

そう考える人は多い。

 

 

ただ、俺はそうは思わない。

 

どれだけ長く過ごしたかは重要じゃない。

 

短くても、どれだけ濃く過ごせたか。

 

 

 

人生は思っている以上に短い。

 

 

 

想いをストレートに伝える大切さを俺はナンパで知った。

 

 

 

 

 

 

 

行為後、彼女に改めて聞いてみた。

 

 

『好きな人と結ばれないのは辛いよな。もしや、相手は既婚者とか?』

 

「ううん、セフレなんだよね。簡単に体許すセフレは恋愛対象にはならん、て言われたから笑」

 

 

 

笑いながら話す彼女の瞳の奥に一握の寂しさを感じた。

 

人それぞれ多少の苦しみを抱えながら生きてるんだな。

 

彼女のためにできることはなんだろう。

 

そう真剣に考えた。

 

『よし!また俺が大阪来たときはユニバに行こう!!たまには普通にキャッキャっするのも楽しいぞ(^^)』

 

「ホンマに?めっちゃ嬉しい!楽しみにしておく(^^)」

 

約束とはいつも紙一重。

 

守れば、信用が少しずつ積み重なり、破れば一瞬にして崩れ去る。

 

1つ1つの出会いを大切にしたい。

 

たとえ、ナンパであったとしても。

 

 

 

門限があるため、彼女を駅まで見送る。

 

 

「必ずまた会おうね!」

 

『もちろん(^^)』

 

 

笑顔で手を振る彼女に俺も自然と笑顔になる。

 

 

「いつ会えるかわからないけど、また遊ぼうな(^^)」

 

 

改札の向こう側から彼女にそう伝え、背中を見守った。

 

 

このときはまさか3日後に再会するとも知らずに。

 

 

 

そして、実はこの後、以前にバンゲしていた女の子の家に泊まり、準即した。

 

 

 

この話はまた次のブログで。

 

 

 

 

最後に一言だけ。

 

 

 

 

大阪、最高かよ!

 

 

 

 

 

 

 

リスタート。

『行けると思うならどこまでも。

やれると思うならどこまでも。

好きなようにやったらいいじゃないか。限界を決めるのは自分ってことだよ!』

 

ポケットモンスター

イッシュ地方ホドモエシティジム ジムリーダー ヤーコン

ーーーーー

お盆。

 

 

世間は先祖供養のため、帰省ラッシュでごった返していた。

 

自分も帰省して先祖供養をするつもりだったが、諸事情により断念した。

 

ただ、せっかくの休暇だ。

今一度、自分を見つめ直すためにも一人旅に出ることにした。

 

 

 

 

環境を変えれば、何かが変わると信じて・・・

 

 

 

 

場所は何かと縁がある名古屋と某地方都市の2箇所に決めた。

 

名古屋ではアポがあったこともあり、のんびり構えていた。

 

 

 

アポ当日。

 

 

事前連絡をし、待ち合わせ場所の確認をしようと連絡する。

しかし、急用ができ、会えなくなったと言われる。

 

ナンパにおいて、ドタキャンはよくあること。

 しかし、ここは東京から遠く離れた土地。

 

一瞬に手持ち無沙汰になってしまった。

 

場所に縁があるとはいえ、特に親しい友人がいるわけでもない。

また特別な予定を入れているわけでもなかった。

 

 

これはソロストするしかないのか。

 

 

しかし。

 

しばらくナンパしてなかったせいか、第一声を躊躇してしまう。

もともと非モテの俺が今まで躊躇せずに声かけできたほうが凄かったのだろう。

 

 

 

『何しに名古屋まで来たのだろう。このまま、東京に帰って家でゆっくりしてたほうがいいんじゃないか。』

 

 

 

そんな言葉が頭を何度もよぎった。

 

しかし、このまま東京に帰ったとしても、何も残らない。

せっかく名古屋まで来たんだ、何かブログに書けるようなネタができるまで当たって砕けよう。

 

普通に声かけできないのであれば、何らかの道聞きナンパやネタナンパでもしてみよう。

時間もちょうどお昼であったため、おすすめランチ教えて!で声かけすることに。

 

 

 

『すみません!この界隈で観光客におすすめのランチ知りませんか?』

 

 

 

2.3人に声かけするも、名古屋名物やラーメン屋を教えてもらうが連れ出しまでのトークができず。

 

普通の観光客に成り下がってる自分に落ち込みつつもお腹がすいていたため、オススメされたラーメン屋に行くことに。

 

遠方の土地で1人で食べるラーメンほど虚しいものはない。 

 

しかし、お腹が満たされて気力体力ともに回復したおかげか、いいアイデアを思いついた。

 

最近始めたポケモンGOをネタに声かけしよう。

 

まずはポケモンGOで遊んでる人が最も多そうな場所をググった。

今の時代、ネットでなんでも調べられる。

 

少し移動すれば、大きい公園があり、ポケモンGOで遊ぶ人もたくさんいるとの情報をゲット。

 

ラーメン屋を後にし、電車に飛び乗り、すぐさま移動。

 

ほどなくして、公園に到着。

 

 

 時刻は正午を少し回ったところ。

 

夏の日差しはすぐに体力を奪う。

 

公園に到着したものの暑さのため、動き回る事が億劫になってきた。

暑さをしのぐのにいい場所がないかと公園を歩き回る事にした。

 

ちょうどいい木陰を発見。

 

 

ん?

 

よく見ると女の子が1人スマホを凝視しながら、必死に指を動かしていた。

 

ここは3秒ルールに従い、間髪入れずにすかさず声かけ。

 

 

『お姉さん、指の筋トレがハンパないですね!』

 

「指の筋トレじゃないです笑。今、ポケモンGOしてるんです(^^)」

 

よく見ると、しょこたんに似ていて可愛い。

 

 

『そうなんですね!てっきりデコピン選手権の予行練習かと思いました(^^)実は俺も最近そのアプリ始めて夢中でポケモン集めて歩いてたら、東京から名古屋まで歩いてきてしまったんですよ(^O^)/』

 

「ふふふ笑。お兄さん、面白いですね!もしや、若手のお笑い芸人とかですか?笑」

 

まずはオープン。

 

しかし、ここからが大切。

どうやって連れ出せばいいのやら。

連れ出すための最も適した理由を考えるんだ。

 

今日の暑さやポケモンGOの話題を中心に話を進める。

しかし、暑さのせいか汗が止まらない。そして、不覚にもハンカチを持ってきていなかった。

 

不覚だ。

 

 

しかし、滝のような汗をかく俺を見て、彼女はこう言った。

 

「それにしても、お兄さんの汗の量すごいですね!ハンカチとかなければ貸しますよ?」

 

けっこう汗かいてるように見えるんだな。

冷たいものでも食べれば、汗なんてすぐ引くだろうに。

 

・・・これだ!

この暑さを理由に連れ出そう。

 

『お姉さん、優しいですね。さすがに東京から歩いてきて、汗たくさんかいたので水分が足りてないんです。そこでお姉さん、オススメのかき氷屋さんとか知りませんか?こんな暑い日にかき氷食べないで、いつ食べるの?!』

 

今でしょ!!笑

なんか言わされた感がある笑。そういえば、私もまだ今年はかき氷食べてないなぁ。」

 

 

とてもノリがいい彼女。話してて、とても楽しい。

 

 

『それなら、ポケモン探しも楽しいけど、かき氷探しの旅はもっと楽しいと思いますよ(^O^)/もしかしたら、かき氷屋にレアポケモンいるかもしれないし!』

 

「それもそうですね。ただ、私もこの辺はあまり詳しくないんですよ。」

 

彼女は名古屋市内からはだいぶ離れたところに住んでおり、東京で開催されるとあるイベントに友達と名古屋で合流し、20時過ぎには出発するらしい。

ただ、予定より早めに到着し、暇つぶしのため、この公園でポケモンGOをしていたようだ。

 

よし、時間はたっぷりある。

逆算して、即までの手順を考える。

 

すぐさま、グーグル先生の力を借り、近くのかき氷屋を探す。

 

 

近くの商業施設にかき氷屋がオープンしているらしく、彼女もその場所は知っていた。

 

気が変わらないうちに颯爽と駅へと促す。

 

道中、自分のことを話した後に相手のことを聞く。

キャッチボールを意識しながら会話を進めた。

 

話せば共通の趣味があり、話に花が咲いた。

共通の話題は話が盛り上がり、和むスピードもだいぶ早くなる。

 

また内容の深堀りも意識して、内容を掘り下げた。

 

そして、いつしか彼女の言葉にタメ口が入るようになってきた。

 

 

 

これはいい傾向だ。

 

いつも意識してるのがハンドテストの前に敬語をタメ口にすること。

タメ口だと、心の距離が少しだけ近づいた気がする。

そして、どんな内容もフランクに話せる気がする。

 

そうこうしているうちにかき氷屋に到着。

 

 

それぞれ食べたいシロップを選び、近くに腰掛けながら、食べた。

 

「2人でかき氷食べるとか、なんかデートみたいだね(^^)」

 

『ホントだね!なんかこういうの久しぶり(^^)』

 

 かき氷を美味しそうに食べる彼女の笑顔にキュンときてしまった。

 

 

食べ終えたが時間はまだたっぷりあった。

せっかくだし、名古屋の美味しいものを一緒に食べて欲しい気持ちを伝え、晩御飯を提案。

 

『今夜はこの出会いを祝して乾杯しよう!』

 

「うん(^^)」

 

名古屋駅近くで楽しそうな名前の居酒屋見つけたから、一緒に行こう。もしかすると、レアポケモンいるかもだし(^^)』

 

公園を後にし、ほどなくして居酒屋に到着。

 

名古屋の居酒屋事情はよく知らなかったが、たまたま入ったその居酒屋は、

ほとんどが個室でしかも座席がL字であった。

 

座席に座り、とりあえずの一杯を頼む。

 

ここからは仕事の愚痴や不満を引き出し、聞き役に徹する。

そして、少しずつ恋愛トークにシフト。

 

『そういえば、今彼氏はいないの?』

 

「いないよー、数ヶ月前に別れた。」

 

『それは寂しいな。別れてから素敵な出会いとかあったんじゃない?』

 

「全然ないよ笑」

 

『ほぅほぅ。彼氏にまだ未練がある、と。これはメモしておこう。』

 

「やめて笑。」

 

『正直、寂しさのあまりその元彼とたまに遊んでるとみた笑』

 

「んー、あたり笑」

 

『笑笑』

 

 

女の子と話してていつも思うけど、元彼とセフレになってしまう子が一定数いるということ。

 

口では別れると言っても、すぐに気持ちを切り替えられる人なんてそういないのだろう。

 

『そうなんだね笑。けど、そういう関係悪いと思わないし、何より自分の気持ちに正直でいいと思うよ(^^)』

 

「そうなのかなー。よくわからないけど笑」

 

『だって、〇〇ちゃんは寂しがり屋の甘えん坊だろうし(^^)』

 

「なんでわかったの?」

 

『話す雰囲気とかでだいたいわかるよ!〇〇ちゃんの場合、特にわかりやすい笑』

 

「なんかアレみたい!メンタリズムだっけ?」

 

『あ、その人知ってる!ズバズバ当てるし、すごいよな(^^)』

 

 

少し踏み込んでは離れる。

そんな会話を繰り返す。

 

『◯◯ちゃんてほんときれいな爪してるよね。日頃の手入れがいいのかな。俺、老眼の気があって、ここからだとよく見えないから、近くで見せて。』

 

口実を作り、彼女に近寄っていく。

 

嫌がるそぶりはない。

 

『〇〇とは趣味も合うし、話してて楽しい(^^)それになんか一緒にいて落ち着くし。』

 

「それ、私も思ってた!なんでも聞いてくれるし、話しやすい(^^)それになんか一緒にいて落ち着く。」

 

『そう思ってくれるなんてとても嬉しい。波長が合うのかもね!』

 

「そうなのかな(^^)」

 

 『それとよりはっきりわかる波長が合うかどうかの確認方法あるんだけど、知ってる?』

 

「そんなのあるの!?」

 

『うん(^^)ハグするとよりはっきりするんだよ。』

 

「えー、知らなかった∑(゚Д゚)」

 

『ここまできて、実は波長合わないとかなったら悲しすぎるから、5秒だけハグして確かめてみようか!』

 

「えーー、ここで?笑」

 

『嫌なら、せんでもいいよ(^^)俺はできたら嬉しいけどね。』

 

「嫌じゃないけど…」

 

『おけ、俺に任せて(^^)ただ、嫌な時はちゃんというんだよ?』

 

「うん、わかった。」

 

彼女をそっと抱きしめた。

あまり力を入れず、いつでも離れられるように。

 

『なんか暖かさが伝わってくる(^^)〇〇は嫌じゃない?』

 

「うん、私もなんか暖かい感じがする(^^)」

 

『お互い波長バッチリだね。エヴァのシンクロ率超えるのも近い(^^)』

 

「なにそれ笑笑」

 

5秒という短い時間はあっという間に過ぎた。

それでも2人は離れることはなかった。

 

しばらくして、スッと離れて彼女の目を見つめた。

 

 

 

顔を近づけると彼女はそっと目を閉じた。

 

 

 

そっと唇を重ねて、すぐ離れた。

 

 

 

『お互い遠くに住んでるから、なかなか会えない。だから、俺はこの瞬間を大切にしたいと思ってる。これから〇〇をホテルに誘うけど、少しでも嫌て思うならついてこなくても大丈夫だからね(^^)』

 

「えー、そんな風に言われても・・・。どうしていいかわからない。」

 

『そうだよね。とりあえず、お店でようか。』

 

そう言ってお会計を済まし、エレベーターに乗り込む。

 

手を差し伸ばすとギュッと握り返してきた。

そのまま抱き寄せてキスをした。

 

ここからの2人に言葉はいらなかった。

 

そのまま、ホテルに移動し、お互いを確かめ合った。

 

 

 

俺はセックスも好きだけど、キスやピロートークがもっと好きだ。

 

 

セックス以上に恥ずかしいことなんて、それほどない。

 

だから、心もだいぶオープンになって、友達のままでは言えないような話や相談もできる。

 

 

 

 

 

行為後、タイムリミットが迫っていたため、急いで帰り支度。

 

その際にとあるものが目に入った。

 

『これ、〇〇の?』

 

「そうだよ(^^)明日のイベントで使うの!」

 

『これはすごいなー。明日のイベントが楽しみだな(^^)』

 

「うん!!」

 

何回見ても飽きない笑顔。

 

俺はこの笑顔に出会うために名古屋に来たのかもしれない。

 

そして、彼女のおかげでいいリスタートが出来そうだ。

 

 

待ち合わせに遅れさせるわけにはいかないため、また会う約束をして、別れた。

 

 

 

 「必ずまた会おうね!!」

 

 

 

彼女は最後にこう言い残し、改札の中に吸い込まれていった。

 

最後の最後まで最高の笑顔で俺を幸せな気持ちにしてくれた。 

 

 

 

数日後、彼女がイベントのNAVERまとめに掲載されてるのを発見して、驚きを隠せなかった。

 

何度見ても、この笑顔には癒される。

  

彼女と別れた後、楽しい思い出を胸に刻みつつ、ホテルへ移動し、眠りについた。

 

 

 

翌日は正午ごろに目が覚めた。

 

そして、颯爽と支度をし、今日起きるであろうドラマを探しに街に出かけた。

 

 

 

この日、即はできなかったものの、昼ストで2人の素敵な女性と出会い、熱い接吻を交わすことができた。

1人は内田嶺衣奈に、もう1人は板野友美に似ていて、とても可愛かった。

 

 

 

自身のタイムリミットである夕方にとある地方都市に行くため、電車に飛び乗り、名古屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストリートはいつもゼロスタート。

しかし、ランダムステージだから、1つとして同じ出来事は起きない。

 

 

ガンシカされたり、罵声を浴びせられたり、連れ出せても奢るだけになったり、ホテルに行ってもキスすらできなかったり、たくさんの失敗がある。

 

それでも即れた時、この数多くの失敗を人は経験と呼ぶようになる。

 

そう考えると失敗なんて、世の中にないんじゃないかなと思えてくる。

 

 

だからこそ、ナンパは楽しくもある。

 

ナンパの楽しさを思い出す、いいきっかけになった。

 

 

 

 

 

少しの勇気と大いなる情熱を持って、また今日も街に出てみよう。

 

 

 

 

 

ナンパ、最高かよ! 

 

 

 

星に願いを。

ーーーーー

もはや愛してくれない人を愛するのは辛いことだ。けれども、自分から愛していない人に愛されるほうがもっと不愉快だ。

 

ジョルジュ・クールトリーヌ

 ーーーーー

 

 

行為が終わり、着替える彼女に茶化すように言った。

 

「願い事が叶って良かったよ」

 

彼女は微笑みながら、こう答えた。

 

「あんな願い事で良かったんですか?それにそもそも願い事叶っていないですよw」

 

 

 

 

2016年7月7日

 

今日は七夕。

年に一度、短冊に願い事を書き、笹に吊るす。

 

ナンパ師界隈のみならず、世間にも広まりつつある「ザオラルメール」。

連絡が途絶えた女性に奇想天外なメールを送り、復活を図る。

 

 ナンパをする人にとっては絶好のザオラルメールを送るいい日である。

 

俺も例外にもれず、死番となった女の子たちにメールを何十通送った。

ザオラルメールはインパクトが大切なため、笑いが取れるような奇想天外なものがいいと思っている。

 

色々と考えた結果、ひとつ面白い内容を思いついた。

 

返信があるかどうかは神頼み。彦星と織姫を味方につけるしかない。

 

早速、携帯が鳴った。

ザオラルメールに対する返信であった。

 

それからさらにいくつかの返信があり、全部で20通ほどの返信があった。

 

その中に半年ほど前にバンゲした女の子から返信があった。

当時、ナンパを始めたばかりで声かけのテンプレなどはなく、とにかく粘る事しか頭になかった。

 

その時にタダオ通りでバンゲした女の子。

どんな声かけでバンゲしたかは覚えていない。唯一覚えているのは、JDでモデルをしているという事だけ。

 

記憶を呼び起こすと目がくりっとしてて、あひる口、そしてとても愛嬌のある笑顔。

 

せっかくの返信を無碍にはできない。

細い糸を慎重に手繰り寄せ、なんとかアポにこぎつけた。

 

某日

 

待ち合わせ30分前に彼女からメールが。

 

「ごめんなさい。10分ほど遅れます。」

 

遅れる旨を事前に連絡するなんて、なんて律儀なんだ。

こういう小さいところに気配りができる子はモテるだろうな、と思いつつ、近くにある蒸気機関車を見つめていた。

 

待ち合わせに現れた彼女は白いブラウスに黒に柄の入った膝丈のスカート。

小雨が降っていたたため、黒い傘をさし、歩み寄ってきた。

 

相変わらず、愛嬌のある笑顔。この笑顔に何人の男性が恋に落ちてきたのか。

ただ、ナンパをする以上、オンリーワンになるわけにいかない。

 

オンリーワンになっても、何もいい事がないのは経験済み。

 

心は踊っているが、表情は冷静を装い、彼女に久しぶりの挨拶をした。

 

「かなり久しぶりだね。元気にしてた?」

 

彼女は満面の笑みで答えた。

 

「はい、おかげさまで!」

 

あの時、声をかけていなければ、ザオラルメールを送らなければ、この再会はなかったと思うと、とても感慨深い気持ちになった。

 

「立ち話もなんだし、早速近くのカフェにで行こうか」

 

「はい、行きましょう!」

 

道中、お互いの近況報告も兼ねて、色々な話をした。

学校の事、恋愛の事、モデル業の事。

 

知らない事ばかりで話を聞くだけで十分楽しかった。

 

カフェに到着し、飲み物を頼む。

このカフェはナンパを始めるきっかけになったとある方と初めて出会った場所。

 

今日のげん担ぎにはもってこいであった。

 

テラス席に座り、さらに深い部分を引き出す会話をした。

少し前に彼氏ができたということだった。

 

彼氏グダを事前に防いでおく必要があると思いつつ、話を進める。

ただ、話を聞けば聞くほど、わかったことがある。

 

彼氏は俗に言うハイスペであった。

 

そして、夕方から彼氏とドライブデートの予定。

急遽、このアポにタイムリミットができた。

 

リミットまでに何もできなければ、負け。

 

一瞬動揺するもここは気持ちを切り替えて、彼氏を褒めちぎることにした。

 

またお酒が好きで男性的な性格であることも分かった。

 

「昼間から飲むお酒ってなんであんなに美味しいんだろうねぇ」

という切り口から、居酒屋を打診。打診は快諾された。

 

「よし、居酒屋探し散歩でもしようか!」

また彼女は満面の笑みでこう答えた。

 

「お、いいですね!行きましょう!」

 

居酒屋はすぐに見つかった。

ここは連れだしでもお世話になっており、初のコンビ即を達成した場所。

 

さらなるげん担ぎ。

 

居酒屋では日本酒と馬刺しを注文し、俺の地元である九州の話をした。

住みやすく、食べ物も美味しく、美男美女が多い、など。

 

ここでも様々な話をした。

しかし、一向に即れる雰囲気がない。

 

笑ってはくれるものの食いつきを全く感じない。

 

健全解散。この言葉が頭をよぎった。

今日は普通に楽しく食べて、飲んで、それでさよなら。

 

これだけ可愛い子と談笑できたし、このまま終わっても悪くないな、と思った。

しかし、瞬間的にある言葉を思い出した。

 

「ギラつく勇気」

 

一般人とナンパ師の大きな差は、ここではないかと常々感じていた。

そして、今自分は一般人と同じようなことを考え、同じように振舞おうと考えていた。

 

このままではダメだ。

席を立ち、トイレに向かった。

 

用を済ませ、手洗い場の鏡を見つめ、自分に言い聞かせた。

 

「このまま何もなくていいのか?なんのために今まで経験を積んできたんだ?」

 

洗面台で顔を洗った。

冷たい水がとてもいい刺激になった。

 

「よし、今日は何としても最後まで全力を尽くす。そして、結果を残す。」

 

気持ちを切り替え、席に戻った。

 

席に戻ると彼女は目が少しとろんとしていた。

 

「目がとろんとしている。もしかして、昨夜は寝不足?」

 

「昨日は高校の時の同級生と遅くまで飲んでたので。正直、少し眠いですw」

 

そして、開口一番にこう切り出した。

 

「そういえば、就活で内定もらった、て話してたけど、もう誰かにお祝いしてもらった?」

 

「実は最近もらったばかりでまだなんですよ〜」

 

ピンチと思われた状況が一転チャンスに切り替わった。

 

「それなら、ささやかだけど一番乗りでお祝いさせて。おすすめの赤ワインがあるから、乾杯しよう!」

 

ワイン好きは事前に引き出していた情報。

続けざまにこう付け加えた。

 

「それに祝いといえば、ケーキだよね。うちの近くに食べログでとても評価の高いケーキ屋さんがあるから、そこのケーキでお祝いしよう!」

 

「なんていうケーキ屋さんですか?」

 

「○○駅から歩いてすぐの○○というケーキ屋さんだよ。」

 

「え!?その駅の近くに友達が住んでるので何度か行ったことありますw」

 

まさかの出来事。

ナンパの神様が味方してくれたにちがいない。

 

このチャンスを逃すわけにはいかない。

彼女もほろ酔いで気分がよさそう。

 

レンタルルーム打診を考えていたが、ここは一気に切り替えて直家打診。

 

まさかの快諾。

即への光が差した瞬間であった。

 

彼女の気分が変わらないうちに居酒屋を後にし、いざ自宅最寄駅へ。

 

最寄駅近くのスーパーでワインとチーズを購入。

 

そして、自宅近くのケーキ屋で好きなケーキを選んでもらい、そのまま自宅へ。

 

すぐにワイングラス、食器を用意し、お祝いの準備。

ケーキをおいしそうに食べる彼女の笑顔は何度見ても、飽きないし、癒される。

 

家ではだいぶ突っ込んだ話、特に恋愛関係を引き出した。

 

今まで彼氏は10人弱。

高校生から彼氏が途切れたことがない。

今まで自分から告白したことはない。

いいなと思った人には告白してくるよう振舞っていた。

浮気やワンナイトの経験なし。

 

言葉だけ見れば、ラーメンでいう粉落としばりに硬い女の子。

 

お酒も多少入り、いい感じになったところでレッテル効果とコールドリーディング開始。

 

Sっぽいけど、実はドMでしょ?

彼氏や周りには頼られたり、甘えられたりするけど、本当は甘えたがりでしょ?

仕事が始まったら、今までのように遊べない。今のうちにいろいろと経験していたほうがいい。

何事もやらずに後悔より、やって後悔でしょ?

 

これがすべてうまく刺さり、だいぶ心を許してくれたように感じた。

 

あとはギラつく勇気。

 

「いつもお姉さん的、時にお母さん的に振舞っていたら、疲れたりするでしょ?

今日だけは甘えてみてもいいんじゃないかな?」

 

そう言って背中からハグをする。多少グダはあるものの力は入っていない。

 

「背中からハグされると結構落ち着くでしょ?」

 

彼女は照れ臭そうに答えた。

 

「...はいw」

 

「夕方から彼氏とドライブなら、うちで少し仮眠とるといいよ。横になりな」

 

「いやいや、大丈夫ですよw」

 

言葉では拒否られたが、ハグしたまま彼女とともに横になった。

 

そして、一度離して彼女が起き上がらないか確認。

ここで起き上がったら、本気グダの可能性があるため、再度和み直しが必要と思っていた。

しかし、彼女は起き上がらなかった。

 

ここからは言葉はいらない。

一つずつ行動を起こし、グダがなければ、SEXまでいける。

 

そして、彼女は言葉では拒否るものの、体はとても素直であり、下半身を触るとそれがすぐにわかった。

 

ただし、ここまできてできていないことがある。

キスである。

 

キスだけは頑なに拒否され続けた。

 

 

 

以前、名古屋の駅中で声かけし、当日SEXした女の子もキスだけは頑なに拒んでいた。

 

 

 

当時の経験を生かし、彼女になぜキスしたくないのか核心に迫る言い方で聞いてみた。

 

「キスだけは特別だよね。体は許しても、キスだけは彼氏との特別なものだよね」

 

「...うん。」

 

「その気持ちとてもわかる。以前に同じような子がいて、その時もキスだけはできなかったw」

 

「タダオさん、どんだけ遊んでるんですかw」

 

「そこはご想像に任せる。けど、キスしたぐらいで揺らぐような彼氏ではないでしょ?それに実はキスは好きとみた。」

 

「え?なんでわかったんですか?」

 

「自分が一番好きなものを許すということは、それだけ相手を受け入れたってことだからさ。だから、キスだけは彼氏という存在にしか許したくないってことだ」

 

「タダオさん、なんでもお見通しですねw」

 

「伊達に経験してないからねwただ、お互い好きなことを我慢するのは体によくない。それにキスしたぐらいで彼氏への思いがぐらつくとは思えないよ、あれだけ素敵な彼氏なんだから。」

 

一瞬彼女がキスへの抵抗を弱めた。

 

気づいたら、俺の唇と彼女の唇は重なり合っていた。

 

初めて出会ってから約半年後。

 

半年前に戻れるなら、その当時の自分にこう言ってやりたい。

 

「あの時は勇気を持って声をかけてくれて、本当にありがとう。

あの勇気を無駄にせず、短冊への願い事は本当に叶うって事を証明するため、死力を尽くしたよ。」

 

 

 

 

「そして、短冊の願い事はちゃんと聞き入れられたよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行為が終わり、着替える彼女に茶化すように言った。

 

「願い事が叶って良かったよ」

 

彼女は微笑みながら、こう答えた。

 

「あんな願い事で良かったんですか?それにそもそも願い事叶っていないですよw」

 

 

そういえば、俺の本当の願い事は彼女とのSEXだったが、

彼女に送った願い事は、とてもくだらない事であった。

 

 

これはまたの機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に俺にこのブログを書きたくなるきっかけを与えてくれた方に

感謝の意を込めて、この言葉を使わせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう

 

 

ドキドキできたよ。

一即の重み

大きなことを成し遂げるために力を与えてほしいと神に求めたのに、

謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった。


より偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに、

より良きことができるようにと病弱を与えられた。


幸せになろうとして富を求めたのに、

賢明であるようにと貧困を授かった。


世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに、

得意にならないようにと失敗を授かった。


人生を楽しもうとたくさんのものを求めたのに、

むしろ人生を味わうようにとシンプルな生活を与えられた。


求めたものは何一つとして与えられなかった。


しかし、願いはすべて聞き届けられていた。


私はあらゆる人の中でもっとも豊かに祝福されていた。



ニューヨーク市三十四番街にある物理療法リハビリテーション研究所の受付の壁にある南部連合の無名兵士の詩)






アポ5連敗。

今までアポで負けることはあったが、ここまで立て続けに負ける経験は初めてだった。


私を励ます意味合いも込めて、某ナンパ師に勝ちを約束されたステージを用意していただいた。


しかし、ここでも負けてしまう。


負けの要因は、とても些細な理由だった。

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ナンパを始めてから、そこまで苦しむこともなく、そこそこの結果を出せるようになってきた。


周りからも認められて、少しばかり天狗になっていたのかもしれない。


ある日を皮切りに負けることが立て続けに起こった。


何故負けているのか、全くわからないままアポをこなす。


そして、負ける。


その繰り返しになっていた。


最後には某ナンパ師主催のホムパでの痛恨の負け。


用意されたステージでさえ、負けてしまうほど私はダメになっていた。


某ナンパ師の方にも励まして頂き、頑張ろうとは思うものの、果たして何が原因なのか分からなくなっていた。


すべて今まで同じようにこなしているはずなのに、何が変わってしまったのか。

途方に暮れそうになった。


あれほど楽しめていたナンパがまったく楽しくない。

楽しくないどころか、苦行にしか感じれなくなった。


このままいっそのことナンパなんてやめてしまえば、こんな事も考えなくて済む。

そう考えることも日に日に増えていった。


気を紛らわすためにすでに関係を持った女性とたわいもない会話をしようと連絡をした。

この子はとてもエネルギッシュで何事もとことん楽しんでいた。

もちろん、男遊びについても例外ではなかった。


俺が多少の女遊びをしている事も知っている。


アポっても即れないことを冗談めいて話したり、くだらない会話で気を紛らわすつもりだった。


しかし、彼女は俺の何気ない一言を見逃さなかった。



女の子『誰かいい男いたら紹介して笑。みんなで遊ぼう!』


俺「〇〇はいろんな男と遊べればいいんでしょ?」

『私はただみんなで楽しみたいだけ笑』

「遊べばいいやん」

『別に誰がいなきゃダメ!とか、誰いたらやだ!とかはない。みんなでワチャワチャ楽しめれば良い。』

「そかそか」

『あくまでみんなが楽しめるのが前提ね。』

「うん」

『先ほどの発言からよほど余裕がないとみたから、ホントに休みな笑』

「おけ」

『まぢで笑。一旦冷静になれば、タダオさんなら大丈夫やて笑。』


今振り返ると、相当落ち込んでいて冷静な判断ができなかったのだろう。

普段なら、死んでも言わないような一言が口を突いて出た。


「俺に自信くれ」


しかし、とっさに本能がこれはダメだと思い、すぐ二通目を送った。


「いや、〇〇に求めて俺がバカだった。気にしないで」

『自信は他人に求めるものじゃないと思ってる。自分信じることでしょ?自分が自分見失ってどうするんや笑』

『なんか初めて会った時のタダオさんじゃない笑。もっと自分らしくいればいいのに笑。』

「俺変わった?自分でもなんとなく感じている、昔の自分じゃないことに。」

『うん、何か知らないけど、何をそんなに焦ってるの?と思う。楽しめてないよね今、多分。』

「確かに。何も楽しめてない。」

『いったんすっぱり離れるのもありだ。休憩。そ〜ゆう時は何してもダメ。モチベ最悪やろ?笑』

「かなり最悪」

『その負のオーラで話しかけられても、女の子は落ちませんぜ笑』

「・・・」


返す言葉が見当たらなかった。


自信は人から与えられものではないことなんて分かっていた。

いや、わかっているつもりなだけだった。

周りのナンパ師から認められたい。尊敬されたい。

その思いから、即数へのこだわりが強くなりすぎて、

いつの間にかただの即数製造機に成り下がっていた。

俺がナンパを始めた理由はとてもシンプルなものであった。



みんな楽しそうにしてたから。



ただ、それだけだった。

またとあるナンパ師の方はこんな言葉を残してくれた。



「ナンパ師は勇気を与える人たちですからね。」



勇気を与える立場の俺が、誰かに勇気を求めてしまったことを強く恥じた。

また別のナンパ師に相談したら、こんな返事が返ってきた。



「気にせずひたすらアポるのみですね笑。いつか勝てますから笑」



みんな俺よりナンパ歴は長く、俺よりも様々な経験をしてきている。

それなのに自分ばかりどん底のように落ち込んでしまった。

とても恥ずかしいという気持ちとともに純粋にナンパを楽しめなくなっている自分に気付いた。

前は声をかけて和めただけで楽しかったのに、いつしか即数ばかりを意識して、

ただの数追いゲームになっていた。

次のアポは即は意識せず、相手を楽しませることに力を注ごう。

そして、肩の力を抜いて、自分も楽しもう。

ただし、すでに決まったアポがあった。

名古屋からわざわざ俺に会いに来るためにわざわざ遊びに来てくれる女の子。

普通に考えれば、負けることはありえない。

しかし、この負のオーラをまとった状態であれば、あり得ない事態でもなかった。



某日21:00


とある場所で待ち合わせをし、そのまま一緒に自宅へ移動。


自宅に到着し、たわいもない話をした。

仕事のこと、家族のこと、休日の過ごし方など。

会話がひと段落し、一瞬静かになった。

その瞬間にハグを試みる。


抵抗された。


「あ、やっぱりだめか。」

ふと脳裏にこんな考えが浮かんだが、すぐに頭から消し去り、まずはもっと会話を楽しもう。

そして、会話の中から抵抗した理由を探り出そうと思った。

また何気ない関係ない会話をしつつ、さきほど抵抗した理由をそれとなく聞き出した。

答えは【今日は一日中動き回って汗臭い。臭さで嫌われたくなかった】だった。

今まで抵抗があった際は常に自分のベクトルを向け、すぐ「俺のこと嫌い?」なんてことを話していた。

なんだ、こんなことかと思った。

そして、同時に相手の気持ちを正しく汲み取れていなかった自分を責めた。

ここからは汗臭さが全く気にならなかったことなどをきちんと伝え、それでも君をもっと知りたいという熱意を伝えた。


願いはすべて聞き届けられた。

そして、求めたものも手に入った。


お互い愛し合った後、翌日のデートプランを考えた。

そして、翌日はデートプランを忠実にこなし、お互いヘトヘトになるまで遊び倒した。

別れの時間となり、駅改札まで見送り。

彼女はとても名残惜しそうにこちらを見て、

「また必ず遊ぼうね!とても楽しかったよ。ありがとう!!」

と言ってくれた。

女の子からのありがとうを久しぶりに聞いた瞬間だった。

女の子を楽しませた結果、おこぼれとしてもらう即。

いつしか、勝ちにこだわりすぎて、楽しませることを忘れていた。

まずは相手を楽しませ、合わせて自分も楽しむ。

それがナンパの醍醐味なのではないだろうか。

これからもナンパをする上で楽しさを核にすることを忘れないためにこの記事を残します。


またこのブログを書くにあたり、影響を与えてくれた多数のナンパ師の方にこの場を借りてお礼申し上げます。

ナンパを始めてなかなかうまくいっていない人へ。

やり続ければ、必ず結果は出るし、もちろん出ないこともある。

結果が出ずに楽しくない時期もある。

立て続けに負けることもあるだろうし、楽しさを見失うこともあるだろう。

世の中に絶対なんてない。

ただ、1つだけ言えることがあるすれば、この一言に尽きる。



ナンパには夢がある。


さぁ、素敵な出会いを探しに行こう。

人生初。

偏見を持つな。相手が幕臣であろうがと乞食であろうと、教えを受けるべき人間なら俺は受けるわい。

 

坂本龍馬

ーーーーー

「クラブで聞いたこと、もう一度聞いてもいい?」

 

「何?」

 

「キスしてもいい?」

 

「私の口からいいとは言えないよ。」

 

「そうだね、ありがとう。」

 

そう言うと俺はそのまま、彼女にキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

それは人生初のクラブでの出来事。

振る舞いが全く分からず、同僚と踊り狂っていた。

 

ふと目の前を見ると、2人組の女性も楽しく踊っていた。

 

ここはクラブ。

俺の目的はクラブナンパ。

 

楽しく踊りながら、接近し、顔を覗き込んで認識させる。

しばらく一緒に踊り、何気ない会話をした。

とても楽しい雰囲気で過ごせたのでまた会おうということで連絡先を交換。

 

その際に、酔いも手伝ってか、こんなことを言ってしまった。

 

「キスしてもいい?」

 

「・・・ダメ!」

 

その場は笑顔でやり過ごし、少しを話をして別れた。

 

後日LINEでやり取りをし、ご飯の約束をした。 

 

 

 

某日18時。

 

とあるワインバー前で待ち合わせ。

 

遅れてきた彼女。

「ごめんねぇ。」

 

「気にしないで。それより寒いから、早く中に入ろう。」

 

昔の自分なら理由を問い詰めていただろうに、ナンパではガンシカ・罵声・ドタキャンなどいくらでもあるから、遅刻ぐらいでは何も思わなくなった。

 

スコートしてお店に入る。

 

席に着き、和むところから始めた。

内容は仕事の話、友達の話、休日の過ごし方など。

 

休日の過ごし方の話の中でクラブはよく行くのかという話題になった。

俺は正真正銘初めてだったが、相手は一向に信じない。

 

こういう時思うのが、得てして自分の「事実」が相手にとって「真実」とは成りえない、ということ。

 

以前に先輩がこう言ってた。

「相手に話を合わせることも必要だ。俺はそれをピンクな嘘と言っている。真っ赤な嘘は見え見えだから。」

 

その話題は軽く流して、本題をぶつけてみる。

 

「クラブで俺が最後に言った言葉覚えてる?」

 

「覚えてるよ?」

 

「その時、返答までに一瞬間があったね」

 

「んー、好きだけど、人前だとね。」

そういった瞬間の彼女の表情を俺は見逃さなかった。

 

「確かにそうだよね。お店も混んできて周りが騒がしくなってきたから、静かなところに移動しようか。」

 

「そうだね」

 

お会計を済ませ、彼女にコートを掛け、お店を出る。

 

次の場所は何も言わず、先に歩く。

着いてくる彼女。

 

 

 

 

 

 

ホテルにつくなり、ベッドに腰をかける2人。

その間、お互いに言葉はなかったが気まずい雰囲気ではなかった。

この先起こる出来事をお互い理解していた。

 

「クラブで聞いたこと、もう一度聞いてもいい?」

 

「何?」

 

「キスしてもいい?」

 

「私の口からいいとは言えないよ。」

 

「そうだね、ありがとう。」

 

そう言うと俺はそのまま、彼女にキスをした。

 

 

 

 

 

偏見を持っていた人生初のクラブナンパで準即。

また一つ成長できた自分がそこにいた。

 

実は今回、もう一つ人生初の体験をしていた。

 

 

 

 

 

自分よりもそこそこ年上の女性であり、自身の年上記録を更新していた。

 

BBA箱は名に恥じぬところであった。

初めてのクラブナンパ。

決心して断行すれば、何ものもそれを妨げることはできない。

大事なことを思い切って行おうとすれば、まずできるかできないかということを忘れなさい。

 

吉田松陰

ーーーーー

ナンパ師ブログを読んでいると、クラブ即の文字をよく見る。

少なからずの憧れはあったものの、クラブのイメージに馴染めるかどうか悩んでいた。
 
クラブ=勢いがないと何もできない。
 
そう悩んでいたある日、同僚2人がクラブによく行き、慣れているという話を聞いた。
そこで先日、即興のスリーマンセルを組んでナンパに着いてきて欲しいとお願いすると快く承諾してくれた。
2人とも俺から言わせれば、クラブのエキスパートなので心強い。
 
仕事終わり、22時から通称BBA箱に潜入。
人はまばらで男女比は6:4ぐらいだろうか。
 
ストであれば、ライバルはとても少ない。
しかし、クラブとなると周りの男性のほとんどがライバル。
 
となると、周囲の観察力と早めの声かけが重要になってくる。
しかし、ナンパのみを目的にすると、クラブは楽しめないと感じた。
 
まずは景気付けにお酒を買い、乾杯。
気分を盛り上げるために一気に飲み干した。
 
とりあえず、DJブースの前あたりまで行き、とにかく踊る、ひたすら踊る。
これでもかというぐらい踊る。
 
そして、疲れる。。。
 
踊りながら、周囲を観察するとだいたいがカップルになっていた。
カップルと言っても、ヒット&アウェイな感じで少し話して、踊って、また少し話すという具合い。
 
ブースの左奥は暗がりになっており、そこですでにいちゃついてる即席カップルもいて、『クラブスゲェ!』と感動してしまった。
 
とにかく酔わないと楽しめないと思い、ひたすら飲む。最初に手にしたコインを全て使い切ったが、結果酔えず。
 
お酒には飲まれず、クラブの雰囲気に飲まれてしまった。
 
ちょうど終わりかけの時にブース前でひたすら踊る2人組みの女性発見。
接近し、とりあえず踊る。そして、回りこみ目線を合わせて、認識させる。
この辺の方法は様々なナンパ師のブログを参考にしました。
 
そして、お互い認識し、慣れてきた頃に話しかけた。
この後の詳細は長くなりそうなので後日かけそうであれば、書きます。
 
その場は連絡先のみ聞いて、解散。
 
ここのクラブは閉店が早く、間も無く終了とのことなので帰ろうかと思っていたが、同僚が次のクラブに行こうと言うので同行した。
 
同僚がタクシーを拾い、『六本木のドン・キホーテまで』と手慣れた感じで運転手さんに話す。
 
次に向かうは六本木にある「数字の六」。
ここはさきほどのクラブよりも年齢層は若く、よりノリがいい感じであった。
ただ、まだ振る舞い方が未だ分からず、とにかく踊る。
 
3時頃に体力が尽きてしまい、始発まで椅子に座って休憩。
その後は何事もなく、始発で帰宅。
 
同僚も俺に遠慮してからなのかあまり声かけもせず、一緒にいてくれた。
この場を借りて、お礼を言いたい。
 
今まで苦手意識を持っていたクラブであったが、実際に行ってみると、ガンガン声かけできるし、カップルが出来上がってたとしてもそこまで気にせず、騒ぐだけでも楽しめた。
初めてのクラブは坊主という結果に終わったが、次回の課題と即への確信を手に入れることができた。
 
 次回行く時の教訓として、
・持ち物は極力少なくする
・接近して話さないと会話ができないため、口臭予防をする
・香水などで自分の印象づけ
・とにかく酔う
を試してみよう。
 
次回のクラブ活動が楽しみでしょうがない。
 
 
 

コリドーナンパについて

先日の金曜日、ジョイさんとコンビ組んでコリドースト行ってきました。

ジョイさんの詳細は下記ブログをご覧ください。

早速、コリドーを散歩しながら、コンビの女の子を捜す。

コリドーは、
高架下とその向かいに居酒屋やバーなどの飲食店が多く、仕事帰りのサラリーマンが至る所で声掛けしている。

2声掛け目で2人組を連れ出し。

24歳 事務
25歳 メーカー営業
※スト値は分からないが、可愛かった。

この日は連れ出しのみで連絡先交換し、解散。

コンビナンパを通して、たくさんの課題が見つけることができた。

・最初の声掛け
・声掛けからの連れ出し
・連れ出し後の和みトーク

まず徹底的に足りなかったのは和むためのトークの引き出し。

正直、ジョイさんとのコンビナンパで緊張していたとはいえ、担当した女の子の食いつきが下がるのをヒシヒシと感じた。

一方、ジョイさんは流れるようなトークとたまに入れる【間】の取り方がとても素晴らしかった。
またトーク内容も引き出しの多さに驚いた。
というより、自分が少ないだけなんだが。

やはり、その世代の女性と会話が成立するようなネタや相手にイメージさせるようなデートネタなどを盛り込むとかなり和める。

連れ出しの打診についても、相手に逃げ道を与えつつ、「◯◯なら、××しよう!」という提案スタイル。

強引さを感じない強引な感じ。言葉で表現するのは難しいが、クローズドクエスチョンのようなもの。

とにかく学べるところが多く、実践をこなしつつ、磨いていこうと思う。

とにかく楽しい1日であった。


「量が質を作るのであって、その逆はない」